トップページ >  ニキビ皮膚科Q&A >  ニキビ治療には保険は効くの?

Q.ニキビ治療で保険が効くもの、保険が適応外のものって?

A.一般的なニキビ治療は保険が効きます。ニキビ痕の治療は保険適応外のケースが多いです。


「ニキビは皮膚科へ」というCMをやっている以上は皮膚科に行ってニキビ治療をすることにメリットがあるわけですから、保険が効いて安く治療ができるというのは当然といえば当然です。


とくに2008年になってニキビ治療の世界標準薬であるアバタレン(商品名:ディフェリンゲル)の保険適用が承認されたことは、ニキビに悩む人にとっては大きな福音であり、「ニキビは肌の病気だから医療機関で治療する」という時代に突入したことを感じさせてくれるものでした。


ニキビの治療で保険が適用されるのは、以下の4つの治療になります。


1、外用レチノイド
2、イオウ製剤
3、抗生物質・抗菌薬(飲み薬・塗り薬)
4、面皰圧出


ニキビに効果的な治療にはほかにもケミカルピーリング、フォトフェイシャル、レーザー、イオン導入などがありますが、これらの治療は保険適用外になります。ニキビの症状によっては保険適用の治療と保険適用外の治療を組み合わせて行うことも多いです。


ニキビのできはじめや炎症をおこしていないものであれば、保険適応内の治療で十分きれいになるので治療費もそれほどかからないはずです。ビタミン剤や薬だけの処方となるとそれこそ1,000円かかるか、かからないぐらいだと思います。


どうしても治療費が気になるという場合は、診察を受ける前に保険適用内で治療をしたいという希望と、予算があればそれを伝えるといいと思います。予算通りにいくかはわかりませんが、親切なお医者さんであれば、最小限のコストで一番効果がある治療を行なってくれます。


ニキビ痕の治療の場合は基本的に美容皮膚科での治療になるケースがほとんどということもあり自費診療になります。どの治療を選ぶかによりますが、数万のものから数十万円といったものもあり、ピンキリです。


1つ注意点があるとすれば高額な治療が必しもいいというわけではないこと。相性があります。


なお、エステサロンのフェイシャルコースなどにはニキビ・ニキビ痕ケアに効果のある治療法がメニューに並んでいることがあります。似たような治療が医療機関よりも安くできることもあるのですが、エステの治療器は出力制限されており、効果が期待できないことや万が一肌トラブルがあった場合に医者ではないので対処できないという問題があります。


ニキビの治療法は保険適応のもののそうでないものの非常に効果があります。ただし、エステでの治療は期待できません。これは覚えておいたほうがいいと思います。