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面皰圧出~毛穴詰まりを物理的に除去する

一般的にニキビは潰してはいけないといわれていますが、それは正しいやり方を知らない場合はという注釈がついての話。皮膚科には「面皰圧出」という毛穴詰まりを物理的に除去する治療法があります。


面皰と言うのは、聞きなれない言葉ですが、ようするに毛穴に詰まった皮脂が硬くなり、毛穴から出なくなってしまっている状態のニキビのことを言います。


面皰には、開放綿棒と閉鎖面皰というものがあり、開放面皰と言うのは、分かりやすく言うと黒ニキビのことを指します。皮脂が詰まってしまった状態で毛穴が開いているので、その皮脂が酸化して黒くなっているので、黒ニキビと言うんですね。


閉鎖面皰は、皮脂が詰まったまま毛穴が閉じてしまっている状態です。表面的には分かりづらいのですが、触ると、皮膚の奥にしこりが感じられます。こういったニキビを治療する方法の一つが、面皰圧出というニキビ治療です。


ほとんどの場合、ケミカルピーリングなど顔のケアを行った後にプラスアルファとして目立つ毛穴詰まり(=面皰)に対して行われることが多く、面皰圧出によって皮脂を取り除くことで、ニキビ菌が繁殖するのを防ぎます。


面皰圧出の施術方法ですが、専用の面皰圧出器(面皰圧子)という器具を使って行います。


ニキビの先端に穴を開けて、毛穴に詰まってしまった皮脂などを押し出して、毛穴の詰まりを解消させます。ニキビの先端に穴を開けるため、痛みを伴いますし、治療をした後は多少血が出たり、赤みがでてしまうことがあります。


施術後しばらくは、皮脂詰まりのあった毛穴が膨らんだままだったり、赤みもありますが、1~2週間程度で目立たなくなります。


ニキビを押し出すだけなので自分でもできそう、と思う人がほとんどだと思いますが、実際、潰し方さえ、間違えなければ面皰圧出は自分でできます。ただし、間違えると一気に炎症ニキビに悪化したり、ニキビ痕が残ってしまうことがあるので注意が必要です。


自宅でニキビを潰す場合の注意点ですが


1、ニキビの状態が毛穴詰まりであり、赤く炎症していない初期段階であること
2、お風呂あがりの肌が柔らかく毛穴が開いた状態で行うこと
3、専用のコメドプッシャーを使うこと
4.肌とコメドプッシャーは使用前と使用後に消毒すること


重要なのは赤く腫れているニキビには絶対に行わないこと、雑菌が侵入しないように肌と専用の器具は必ず消毒することです。最初のうちは注意事項を守ってやっていても数をこなして慣れてくると注意点を守らなくなってしまいがちです。


一見簡単に見えますし、やり方も難しいことはありませんが、無理にやるとすぐにニキビ痕の原因になってしまうので、くれぐれも無理はしないようにしてください。皮膚科などで治療してもらったほうが確実ですし、痕も残りません。


保険が効くのでそれほどお金もかかりません。